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スクーバダイビング用語集
一般的に使用されているダイビング用語を載せています。
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スクーバダイビング用語解説
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アセント:  水中から水面に向かって浮上すること。「スイミングアセント」とは、緊急時にフィンを使って泳いで浮上すること。
インフレーターホース: BCの空気流入用のジャバラ状のホース。
ウェイトトコントロール: ダイバーが、装着する適当なウエイトを知るための方法。背の立たないプールや海で行う。
ウェイトベルト: ダイビング機材をつけたダイバーは、水中ではプラス浮力になる。その浮力を相殺するために腰に付ける鉛の重りを通したナイロンベルト。5mmツーピースで体重の10分の1の重さが目安量。
ウエットスーツ: 体を保温し、保護するスーツ。素材は独立気泡のネオプレーンゴム。普通はオーダーメイドだが、レディメードの製品もある
エアーエンボリズム: 浮上につれて膨張した肺の空気が破裂し、血管に入って血液の流れを止めてしまうこと。これを防ぐためには、浮上中は息を止めず、決められた浮上速度を守る。
エアーチェック: 潜水中に残圧計を見て、タンクの空気残量を確認すること。
エキジット: 水から上がること。海岸へ上がることはサーフエキジット、ボートでのエキジットはディープウォーターエキジットと呼ぶ。
MSD: Master Scuba Diverの略。アマチュア(ダイビングを職業としない)の中での最高レベルの人に与えられる資格。
エントリー: 水に入ること。ジャイアントストライド、バックロール、コントロールドシーテッドなど、状況に合わせて方法を変える。岸から入るのはサーフエントリー。
オクトパスレギュレーター: セイフティセカンドと呼ばれる予備のレギュレーター。バディがエア切れになったとき、使用して呼吸する方法はオクトパスブリージング。
Oリング: タンクのバルブ、レギュレーター内部、水中カメラなど、機材の防水のために多用されている断面が丸いゴムのリング。
OW: Open Water Diverの略。ダイビングを始めた人が最初に認定される資格のこと。
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ケーブダイビング: 海中にある洞窟へのダイビングのこと。
ケミカルライト: 薬品の化学反応で発光させる円筒状のライト。ナイトダイビングのときなど識別用に使う。大きさや色は多種。
減圧症: 体に溶け込んだ窒素の容量が安全範囲を超えて気泡になり、この気泡が血管などをふさいでしまうことによって起こる傷害。減圧不要限界を超えた潜水を行い、減圧停止を守らなかったときに起こりやすい。ベンズとも言う。
減圧潜水: 潜水病を防ぐために、定められた深さで定められた時間停止をする「減圧停止」をしながら浮上する潜水のこと。一般のレクリエーションダイビングでは、これが必要な状況はない。
コンソールゲージ: 残圧計、深水計、コンパス、水温計などが一体ケースに組み込まれているゲージ。
コントロールド・シーテッド・エントリー: プールサイドやボートサイドに腰掛けて、両手をついて体を反転させて水に入る方法。
コンパス・ナビゲーション: コンパスを使って位置測定をしたり、コースを決めたりする方法。
コンプレッサー: タンクに空気を充てんする機械。高圧空気を扱うには許可が必要。
高圧ポート: ハイプレッシャーポート(HPポート)とも言う。レギュレーターのファーストステージの、残圧計やコンソールゲージの取り付け口のこと。タンクの中の圧力がそのまま出てくる。
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サージ: 水底で揺れ動く水の動き。
サーフゾーン: 海岸に押し寄せた波が砕けている水域。
サーフェスダイブ: 上半身を腰から曲げて、頭から潜降していく方法。スノーケリングのときに使う。
サーモクライン: 水中で水温の温度差がある水域。流れのあるところや、岩陰などで起こりやすい。
酸素中毒: 純酸素を深度下で呼吸したときに起きる目まい、吐き気、マヒなどの症状。タンクの空気を吸っていれば起こらない。
3点セット: マスク、スノーケル、フィンを合わせてこう呼ぶ。
CO2カートリッジ: 炭酸ガスが入った小型のボンベ。BCに装備され、緊急時に浮力を生み出すのに使う。
Cカード: Certificate Cardの略。認定証のこと。
シリコングリス: 主にOリングに塗るグリス。Oリングを保護し、防水部分の圧着をよくするために使う。
シリコンスプレー: 金属部分の防蝕とサビ止めに使うシリコンオイルのスプレー。
ジャイアントストライド・エントリー: 水深が充分あるところで行うエントリー方法。マスクを押さえ、足を一歩 前へ踏み出して水に入る。
自動減圧計: 水深と時間をコンピューターが記録して、無減圧潜水を表示するゲージ。ダイブコンピューターとも呼ばれる
周囲圧: 水中でダイバーを取りまく圧力のこと。水の中では10メートル深くなるごとに1気圧ずつ圧力が増す。たとえば10メートルでは1気圧、20メートルでは2気圧になる。
スクイズ: 水圧の影響によって起こる圧迫や、締め付けの状態を言う。耳、サイナス(副鼻腔)、マスク内、ドライスーツ内などで起こる。空気を送って圧平衡を行い、解消する。
スノーケリング: タンクを使わずに、3点セットをつけて水中散歩、水面散歩を楽しむこと。
スノーケルクリア: スノーケル内に入った水を吹き出すこと。
水中脱着: 水中でスクーバセットを一度外して再度付け直すこと。
水中置換法: 浮上中にスノーケルの中に少しずつ息を吹き込んで、スノーケル内の水を押し出す方法。ディスプレイスメントとも言う。この方法を利用すると、水面でのスノーケルクリアが楽になる。
水面脱着: スクーバセットを水面で脱着すること。小さなボートでのエキジットなどに使うテクニック。
水面休憩: 水面上や陸上など、水圧のかかっていない状態での休憩のこと。
セカンドステージ: レギュレーターの第2減圧部。口にくわえるマウスピース部分のことで、タンク内の高圧 空気はここで周囲圧に下げられ、ダイバーが呼吸可能になる。
潜水時間: ダイバーが加圧されている時間のこと。潜降開始から浮上開始まで。
潜水病: 潜水によって起こるさまざまな障害を総称したもの。減圧症もそれに含まれる。
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体験ダイビング: Cカードを持っていない人でも行えるファンダイビングのことで、比較的浅い水域で行うダイビング。
ダイバーウォッチ: 潜水用の時計。ISO規格で厳しい条件が定められている
ダイバーフラッグ: ブルーと白の国際信号旗A旗。潜水している水域を表示するためボートに掲揚するか、水面のフロートに立てる。
ダイビングプラン: 言葉通り潜水計画のこと。バディとコース、水深、潜水時間、水域の特徴などを打ち合わせながらプランニングする。
ダイブコンピューター: ダイビングに必要な各種計測器の機能を内蔵し、ダイブテーブルを使っての計算なども行ってしまうダイビング専用コンピューター。腕時計型とゲージ型の2種類がある
ダイブテーブル: 減圧表のこと。潜水時間と潜水深度の関係などを具体的な数字で表した表。USネイビーのものやマルチレベル・ダイブテーブルが主なもの。無減圧潜水のためには不可欠である。
ダイブマスター: MSDと同じ程度の技術レベルでアマチュアの資格。ガイドとして働く事もできる。
窒素酔い: 窒素の麻酔効果によって思考力や判断力が低下する状態。個人差はあるが、水深24メートル以上で起こりやすい。浅い方へ戻ればなおる。
中圧: タンク内の圧力がレギュレーターの中で1ランク減圧された状態。レギュレーターホース(中圧ホース)や、BCホースがその減圧された圧力である。日本語では中圧だが、ハイプレシャーポートに対してロープレッシャーポート(LPポート)と呼ばれることもある。
中性浮力: 水中で浮きも沈みもしない状態。海中移動のときはこの状態が望ましい。ダイバーはBCの空気を出し入れすることで中性浮力が得られる。
沈船ダイビング: 沈んでいる船を見物するダイビング。ダイビングのために、意図的に船を沈めることもある。
ドライスーツ: ダイバーの体が水に濡れないダイビングスーツ。ダイバーとスーツの間には空気が入っているので、ウエットスーツよりもずっと保温性がいい。近年は冬の海で、愛用者が目立って増えている。
ドリフトダイビング: 潮流が強いときに、その流れに乗って(流されながら)行うダイビングのこと。
ドロップオフ: 海岸の崖が急激に落ち込んでいる場所。幻想的な水の色、ダイナミックな景観に惹かれるダイバーも少なくない。
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ナチュラル・ナビゲーション: 太陽の位置や水中の地形など自然のものを利用して、ダイビングコースを設定したり、現在の位置を判断する方法。水面での位置判断は"山たて"と呼ぶ
認定証: 各潜水指導団体の定めたカリキュラムのダイビング講習が、修了したことを証明するカード。特に海外でのダイビングでは絶対に必要。Cカードとも呼ばれている。
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ハイパーベンチレーション: スノーケリングで潜る前に、速くて深い呼吸を繰り返すこと。長く潜っていられるようになるが、水中で前触れもなく失神してしまうこと(ブラックアウト)があるので、絶対に行わないこと。
パージボタン: レギュレーターのセカンドステージ中央にあるボタン。押している間タンク内の空気が流出する。レギュレータークリアをすからレギュレーターを外したときに使用する。
バックアップ空気源: オクトパスなどの補助空気供給装置のこと。
バックロール・エントリー: 水に背を向けて腰掛け、背中からゆっくり、クルリと水に入る方法。
バディ: ダイビング行動をともにする仲間のこと。ダイビングでは2人1組で行動するバディシステムが大原則。
バディコンタクト: 水中でバディが活動中にお互いの位置関係やバディのコンディションに気を配り、チェックし合うこと。
バディチェック: 主にエントリーの前に、バディがお互いの装置を確認し合うこと。
バディブリージング: バディがエア切れになったとき、ひとつのレギュレーターを2人で交互に呼吸して浮上するテクニック。
パワーインフレーター: BCにタンクの空気を入れる装置。
バルブ: タンクの空気開閉用のコック。K型とJ型の2種類がある。
ハンドシグナル: 主として水中で、互いの意志を伝えるために使用する手話のこと。各団体で若干異なる 場合があり、完全な「世界共通語」ではない。
反復潜水: 体内に前回潜水の残留窒素がある間に、繰り返して行う潜水のこと。
BCジャケット: Bouyancy Compensatorの略。一般にはBCと呼んでいる。水面および水中で空気を出し入れして浮力を調整する器具。タンクのバックパックと一緒になったジャケット(ベスト)タイプが一般的だが、首に掛けるホースカラータイプのものもある。
ファンダイビング: レジャーとして行う一般のダイビングのこと。
ファーストステージ: レギュレーターの第一減圧部。タンク内の高圧空気は、ここで周囲圧プラス8〜11気圧に下げられる。
フィッシュウォッチング: 魚を観察したり、魚と親しんだりする活動。魚に餌付けをすることは、フィッシュフィーディング。
フィートファースト潜降: プラス浮力をなくして、足から潜降する方法。BCの空気を抜きながら、息を吐きながら行う。
フリーフロー: レギュレーターのセカンドステージから空気が出っぱなしになる状態。
ブルーホール: 水底にある穴のこと。深い穴は水中で青く見えるのでこう呼ぶ。
フルフェイスマスク: レギュレーターも組み込まれているので、マスク内で話すことができる顔全体用のマスク。
浮力浮上: ウエイトベルトを捨てたり、BCの炭酸ガスカートリッジを使ったりして浮上する方法。空気が無く、深度も浅くなく、バディがいないという最悪の状態のときに行う最後の方法。
ヘルメット式潜水器: 金属のヘルメットとドライスーツを組み合わせたプロ用の潜水器。陸上や船の上からパイプを通して送気する。
ベンズ: 減圧症の別名。
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マウスピース: スノーケル、レギュレーターの口にくわえる部分。
マスククリア: マスクに入った水を出すこと。水中で行うときは、マスクの上端を押さえて鼻から空気を送る
マスクブロー: マスクスクイズが起きたとき、マスク内に鼻から空気を吹き込んで、マスク内の圧力と水圧を同じにする。
マルチレベル・ダイブテーブル: 一定深度にとどまるのではなく、深度を変えて潜るレクリエーションダイビ ング用に開発された新しい減圧表。
耳抜き: 水圧で内側に押された鼓膜を元に戻す圧平衡のテクニックのひとつ。一般には鼻をつまんで「フンッ」と耳の内側に空気を送り込む(バルサルバ法)。
無減圧潜水: 減圧停止を必要としない潜水。レクリエーションダイバーは無減圧潜水内でダイビング計画を立てる。
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山立て: 陸上の目標物を3か所くらい決めて、水面上の位置を覚える方法。
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リップカレント: サンゴ礁のリーフの切れ目など、細い水路を強く沖へ流れる水流。
リバースブロック: 浮き耳とも言う。カゼをひいたり鼻の状態が悪かったりするときに、無理に耳抜きをして潜ると、浮上のとき中耳内から空気が戻り難くなり、痛みが起こることがある。この現象のこと。少し深いところへ行き、鼻をつまんで息を吸う動作をして解消させる。
レギュレーター: 空気タンク内の圧縮空気を、ダイバーが呼吸可能な圧力レベルまで調整する器材。
レギュレータークリア: レギュレーターのセカンドステージ内の水を吹き出すこと。水面でスノーケルからセカンドステージに交換するときは必ず行う。
レギュレーターリカバリー: 器材を背負ったときにレギュレーターを見つけるテクニックのこと。
レスキューダイバーコース: 事故を予防したり、事故に遭遇したときに、即座にどのような対処をしたらよいのかを練習するコース。
レックダイビング: 沈船へのダイビングのこと。
ログブック: 潜水日誌のこと。市販されているのを利用してもいいが、自分なりの書き方を工夫してみるのも楽しい。通算のタンク使用本数や潜水時間を記録しておくと、潜水キャリアの証明になる。海外では認定証とともに、ログブックの提示を求められることも多い。
ロングショアカレント: 岸と平行に流れる沿岸流のこと。
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ワンタッチリリース: ウエイトベルトのバックルなど、いざというときワンタッチで外せる構造のこと。
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ン〜、やっぱり無いな!!
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